身の丈にあったお金を借りる

賃金業法が2010年6月に施行されたことにより導入された総量規制。これは、お金を借りることができる合計金額が年収の三分の一までに制限されることになったということで、例えば年収450万円の方の場合は150万円までしか借り入れができないということになります。ただし、総量規制の対象は消費者金融、信販会社などですので、銀行は対象外となります。このように、お金を借りる場合、いつでもいくらでも借りる事ができるわけではないのです。もっとも高額なローンと言えば住宅ローンがあげられますが、住宅ローンの場合も年収によってお金を借りられる金額が違ってきます。年収600万円以上の方は年収に対する返済額の割合は40%程度まで借り入れが可能ですが、年収250万円未満の方は年収に対する返済額の割合は25%以内とされています。このように収入によって借りる事ができるお金が違ってきますので、一等地に豪邸を建てることができるというのは本当に数が限られているということなのです。庶民には庶民に見合ったお金を借りて家を建てるということになります。これは多額の借り入れをしても返済不可能になるのを防止することにもなりますし、返済が苦しくて命を絶つという最悪な結果を減らすことも考慮しているのだと思いますので、お金を借りる際は無理なく返済できるように考えられているということです。どうしても一等地に豪邸を建てたいと思っている方は、貯蓄をして頭金を貯めれば可能になると思います。